決算

Jクラブの話

コンサドーレ札幌における選手による報酬1億円返納についての考察

コンサドーレ札幌における選手からの報酬1億円返納のインパクトを吟味してみたいと思います。
Jクラブの話

躍進の「水戸ちゃん」決算でもチーム力を見せつける

水戸ホーリーホックが一つ一つ努力を積み上げ、その努力が報われようとしています。それは、決算の数字もみても明らかです。
Jクラブの話

浦和レッズの財務的規模という強みは薄れつつある

現時点で最新データである2018年度のJリーグクラブ決算の最大のトピックスは、浦和レッズが営業収益トップから陥落したことです。その順位をしげしげと見つめると、気づくことがあります。
Jクラブの話

RIZAPは今も湘南ベルマーレを支えられるのか

コロナウイルス 感染問題によるジム自粛 今般の新型コロナウイルスの感染に関する自粛対象のターゲットとなる業種の経営が懸念されています。「そういえば湘南ベルマーレの親会社はRIZAPだったな」と思いだしました。RIZAPはそのターゲット業種の...
Jクラブの話

サガン鳥栖経営危機について安全性分析数値から眺める

サガン鳥栖の財務状況 サガン鳥栖の経営危機が取り沙汰されています(参考記事)。 この状況について、貸借対照表から確認してみたく、Jクラブ個別経営開示資料(2018年度)を確認しました。 下表が現時点で最も新しいものとして開示されている201...
Jリーグの話

カテゴリー別の懐事情〜2018年度クラブ経営開示情報を読んでみた(5)〜

カテゴリーそれぞれ懐事情は異なる。 「Jリーグ全体での事業規模の拡大」と景気の良いことを書いてきましたが、カテゴリー別にみると事情は異なります。 今日も、「2018年クラブ経営開示情報」を眺めてみます。この資料において開示されている添付の表...
Jリーグの話

「費用の拡大均衡」〜2018年度クラブ経営開示情報を読んでみた(4)〜

「費用の拡大均衡」について考えてみる 次のトピックスについて考えてみます。 (2) 前年と比較し、営業収益が過去最高増加額である約151億円の増加 (2011年以降、8年連続増加) 同時に営業費用も約141億円増加し、拡大均衡で推移 ここで...
Jリーグの話

リーグ全体の営業収益の内訳を見る〜2018年度クラブ経営開示情報を読んでみた(3)〜

過去2回にわたって触れさせていただいた営業収益ですが、その内訳をみてみます。 スポンサー収入、入場料収入、及びJリーグ配分金があります。 最も目を引くのがスポンサー収入の伸びです。この伸びの内情に関し、私は内部の人間ではないので業界事情は分...
Jリーグの話

リーグ全体の事業規模は拡大中〜2018年度クラブ経営開示情報を読んでみた(2)〜

トピックスについて、気になったところを中心に考えて行きますが、まず一つ目のトピックスについて考えてみたいと思います。 (1) J1・J2・J3合計の事業規模は、1,200億円を突破(成長率約113.7%) 添付の図を見ると、Jリーグ全体で2...
Jリーグの話

2018年度クラブ経営のトピックス〜2018年度クラブ経営開示情報を読んでみた(1)〜

Jリーグは我が国において、プロ野球と並ぶ人気プロスポーツですが、スポーツそのものだけでなく、開示情報からチームの浮き沈みを見ることも楽しめます。 本ブログでは、リーグやチームによる開示情報を使いながら、Jリーグを「ああでもない」、「こうでも...