Jクラブの話

コンサドーレ札幌:有価証券報告書が浮き彫りにする石屋製菓の献身

コンサドーレ札幌が有価証券報告書を開示していた現在、Jリーグの各チームがコロナ禍に際し、財務的な問題と向き合わざるを得ない状況となっています。そうした中で、Jリーグチームの財務諸表への関心が高まっています。 今回、北海道コンサドーレ札幌を取...
Jクラブの話

J3降格も地元と一体で力を蓄えたギラヴァンツ北九州

びっくりのJ3降格ギラヴァンツ北九州は2010年シーズンにJ2リーグに初めて参戦しました。当該シーズンの順位は最下位となりましたが、翌年就任し、2年間指揮を執った三浦ヤス監督を経て、それを引き継いだ柱谷幸一監督のもと、2014年には5位、2...
Jリーグの話

J2リーグ、勝点1にいくら払えばいいのか→各チームの現在地

J2の勝点1あたりの価格を計算してみました。勝点1あたりの価格とは、Jリーグ開示資料損益計算書上に示すチーム人件費を勝点で割ったものです。3年間の推移を確認することにより、各クラブの立ち位置が見えてきます。
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Jリーグの話

J1リーグ、勝点1にいくら払えばいいのか

デロイトトーマツ Jリーグマネジメントカップ デロイトトーマツというコンサルティング会社が、Jリーグマネジメントカップというレポートを作成しています。 そのレポートは、Jリーグの各クラブの財務情報を中心に①マーケティング、②経営効率、③経営...
Jクラブの話

サガン鳥栖 サポーターミーティング所感

パルプンテはなかった これまでの報道から、想定しないびっくりすることが起きるのではと考えていましたが、杞憂でした。 サポーターミーティングに関して記事を書くことを当初は考えていなかったのですが、前回の記事だとスポーツ新聞の本当かどうかわから...
Jクラブの話

サガン鳥栖「牛乳販売」と「不動産投資」報道に関する考察

サガン鳥栖が「牛乳販売」を考えているとか、「不動産投資」の案が出ているとかの報道 色んな意味で面白いというかびっくりと言いますか。 サガン鳥栖大赤字決算を経営改善策として、牛乳販売(西日本スポーツ)を計画しているとか、ビジネスアイデアとして...
Jクラブの話

置いて行かれつつあるJ2オリジナル10、ヴァンフォーレ甲府

J2オリジナル10 Jリーグには、J1だけでなく、J2にもオリジナル10というのがあります。甲府は栄えあるJ2オリジナル10として、以下のチームとともにJ2リーグをスタートしました。 <J2 オリジナル10> 札幌、仙台、山形、大宮、FC東...
Jリーグの話

サガン鳥栖 2020年1月期決算で20億円の赤字とその後

20億円の赤字のインパクト びっくりしました。 「やっちまったけど、なんとかした」という印象です。サガン鳥栖の2019年度の決算ですが、20億円の赤字とのこと。これはJリーグ史上最大級なのではないでしょうか。2018年度の決算を見る限り、ダ...
Jリーグの話

資金ショートの懸念が始まった〜J1・J2の安全性分析を踏まえて考える〜

Jリーグの現況を踏まえた資金ショートに関する考察です。
Jリーグの話

Project DNA:コロナ禍は貴重な若手の成長機会を奪ってしまった

前回投稿の通り、第2回Jリーグ臨時理事会においてビジョン2030及び2022年中期事業計画の凍結が決まりました。 もちろん現状は全てのチームの存続が優先ですが、これが痛恨の極みです。 ビジョン2030と中期計画 Jリーグは4年ごとに「プロジ...